真如堂でまったりと

真如堂は我が家の散歩コースの中です。
紅葉のシーズンは別として、普段は休日でも人影はほとんどありません。

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本堂の前にはこんなスペースがあります。
お寺には似つかわしくないアウトドアなテーブルとベンチ。

私の好きな休日の過ごし方は、ここでののんびりとした時間。
お気に入りの本と、iPodと携帯スピーカー。
朝に似合う音楽はバッハです。YoYoMa演奏の無伴奏チェロ組曲。
これにコーヒーがあれば決まりすぎです。

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木漏れ日を本に遊ばせ秋の昼








境内のあちこちで萩が盛りです。
萩祭りなどと派手な演出はありませんが、それだけに可憐さが際立ちます。

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まだまだ夏を思わせる日差しの日々が続きますが、それでも秋は忍び寄ってきています。
見事な紅葉で境内が埋め尽くされるのもそう遠い先ではありません。

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五山送り火 Part4 ~ 船形

五山送り火(火床)シリーズも早く完結してしまわないと季節外れになってしまうとあせっております。
というわけで今回は「船形」へ行ってきました。

その前に今まで行ったお山の復習です。それぞれ過去記事にリンクしていますのでご覧になってください。

大文字 入山可能
妙法  「妙」は入山禁止、「法」は入山可能
鳥居形 私有地のため入山制限あり

そして今回の船形です。

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火床は大文字と似た形ですが、大文字が4本なのに対しこちらは2本です。

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このお山からも京都市内がきれいに見渡せます。
手前に見えているのは京都ゴルフ倶楽部の舟山コースです。

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この船形への登り方ですが、まずは京都ゴルフ倶楽部舟山コースを目指してきてください。ゴルフ場入口からしばらく登るとコースを横切る登山道があります。クラブハウスの手前です。

もちろんゴルフの球が当たるとあぶないのでこんな設備があります。「安全確認ボタン」!!
ボタンを押すとしばらくの間コース上に大きくブザー音が流れます。プレーヤーはこの音が鳴っている間はプレー中断となるようです。
こんな設備があるゴルフ場はきっと日本中でここだけでしょう。

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コースを横切るとあとはコンクリート舗装された道を登るだけです。ただしかなりの急坂です。
しばらく登ると船形の左下の部分につきましたのでしばらく船形内を行ったり来たりして左上のあたりから登山道に戻りました。
するとそこにはチェーンで柵がしてあり「入山禁止」の看板が…。




いよいよ残すのは左大文字だけになりました。ぜひ10月の上旬にはこのシリーズを完結してしまいたいと思っています。

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茅葺きの里 美山

茅葺きの里 美山へ行ってきました。御室から周山街道を通って行くのですが、途中京北で旧道を通ると北山杉の加工場が並んでいる集落があります。
この時は休みのためか人影はありませんが、加工途中の北山杉がきれいに整列していました。

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茅葺きの集落に急ぐのではなく、あちこちに寄り道しての行程です。

以前から一度行ってみたかったつるやさんに寄りました。
ここでのお目当ては「松葉サイダー」。炭酸ではなく砂糖水を松葉で発酵させたもとだそうで、どちらかというと酢のような感じですが、おいしくいただけました。
この日は残念ながらおばあちゃんはご不在でしたが、お孫さんに丁寧に解説していただきました。


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さすがシルバーウィーク、茅葺きの集落はすごい人ごみでした。それでも心なごむ風景が出迎えてくれました。


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民俗資料館の中にはいろいろな民具が展示されています。
ありきたりといえばありきたりなのですが、やはりこういったものを保存伝承していく必要があるのでしょう。
そういえばこの前の週にTV「鉄腕ダッシュ」でクイズの問題になっていた「火のし」も展示されていました。

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古民具に里人の名や秋日和





だんだん秋の気配が近づいてきています。
そんな風情を写し撮ろうと大勢の方たちがあちこちで撮影していました。メインはもちろん茅葺きの民家ですが、アクセントとして稲、コスモス、すすき、曼珠沙華、コスモス…。みなさん一生懸命です。ほとんどの方が一眼レフでしたが、私もコンパクトデジカメながら負けまいと頑張って撮影しました。

しかしこのありきたりな構成!茅葺きに柿を配して秋を感じさせる…。本来ならこのブログにアップするのも恥ずかしいのですが、今後のレベルアップを誓ってご覧にいれます。

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本来は頑張って「写真」のジャンルでアップしたいのですが、残念ながら「地域情報」のジャンルです。

また最近の記事で俳句が入っておりませんが、そろそろ妻も一句ひねりだしてくれるでしょう。もう少しお待ちください。俳句ができた時にはこっそりと記事の更新をしていますので、ぜひ時々見直してください。 
→ 「嵯峨野散策」「大原の里」そしてこの「茅葺きの里 美山」に俳句を追加しました。

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大原の里

夕方の大原を散歩してきました。シルバーウィークの真っただ中ですが、さすがに夕方ともなると人影はほとんどありません。もっとも三千院や寂光院には寄らず、ただ大原の畑の中を歩いただけなので当たり前かもしれませんが…。京都以外の方には何とも贅沢な散歩に見えるでしょう。



彼岸の入りとあって曼珠沙華がたくさん咲いていました。

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稲の刈り取りはほとんど終わっていましたが、中にはまだ残っているところがあり夕日に輝やいています。

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造形美といって良いでしょう。この横には一生懸命手入れする農家の方々がいらっしゃいました。

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豊年の里の静けさ美しさ

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早朝の広沢池


先週嵯峨野の写真をいくつかアップしましたが、頑張って撮った広沢池が思ったほど良くなくがっかりしておりました。
そこで今朝早起きして早く目が覚めてしまったので再度広沢池に行ってきました。



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あいにく雲が多くでていましたが、それはそれで面白い形を見せてくれました。


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朝の面白みは刻々と変わる光の色でしょうか。
東山魁夷の絵の青を思い浮かべながら撮影したのですが果たして…。


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嵯峨野散策 & 五山送り火 Part3 ~ 鳥居形

京都に住んで良かったなと思うことに、朝や晩にも京都をうろうろできることがあります。今までだったら泊まり込みでないとできなかったこんな景色を見ることができます。


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嵯峨野の広沢池にのぼる朝日です。
夕日に見えてしまったらごめんなさい、私の技術が未熟なせいです。光を表現するのは本当に難しいですね。





広沢池のすぐそばにはこんな楽しい光景がありました。

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変な案山子がひとつ混じっていますが気にしないでください。

もうひとつ笑顔を足しぬ案山子かな





嵯峨野といえばこのブログの定番、五山送り火の鳥居形があります。

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もちろんチャレンジしようとしたのですが、入山禁止となっていました。付近にいた方にお聞きするとお山を所有されている方にお願いすると登れるとのことだったのですが、今は猿がでていて危ないのでお断りしているとのことでした。

今後登ろうとする方のために書いておきます。
鳥居本の街並みの中に茶寮弁治さんがあります。お山に登る場合にはこちらにお願いすれば良いようです。ただし今はしばらくの間休業されているので隣の渡辺さんのお宅にお願いしてください。
くれぐれも勝手に登らないようにしましょう。私も改めてチャレンジしたいと思います。





鳥居本と言えば平野屋さんを忘れてはならないでしょう。

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こちらは愛宕神社の一の鳥居の茶屋になります。私達夫婦も京都に引っ越してきてすぐに火除けのお札をいただきに愛宕山を登りました。昭和初期には清滝まで電車が走っており、さらにケーブルカーで山を登って行くことができたそうです。今よりもっと楽に愛宕参りができたのですね。





広沢池で始まった嵯峨野散策を大沢池で締めくくろうと大覚寺に行きました。するとそこにあったのは…

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奥の石碑辺りが「名古曽滝」跡です。と言っても分りませんよね。


滝の音は絶えて久しくなりぬれど
  なこそ流れてなお聞こえけれ


もちろんこれは百人一首にある藤原公任の歌です。この「なこそ」の滝跡がここなのです。平安の時代に既に「絶えて久しい」のですから平成の時代には水は流れていません。
百人一首の世界が現実に目の前に広がろうとは思っていませんでした。改めて恐るべし京都と感じてしまいました。


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安井金毘羅宮

今日は朝から雨です。休日が雨なのは久しぶりではないでしょうか。
そんな訳で今日は家でおとなしく … している訳がありません。
いつもは自転車なのをバスに替えてやっぱりお出かけです。

東山の市立図書館に行く途中安井金毘羅宮に寄ってきました。


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ここは先日の彦八まつり的には米朝一門の落語会が開催されるところなのですが、一般的には「悪縁を切る」ことで知られています。


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この白い山はかまくらではありません。「縁切り縁結び碑(いし)」といって、形代(かたしろ、身代わりのお札)が貼り重ねられているのです。形代に願い事を書いて、碑の表から裏へ穴を通って悪縁を切り、裏から表へ通って良縁を結び、最後に形代を碑に貼って祈願するそうです。

私が行った時もたくさんの人が穴を抜けたり、形代を貼ったりされていました。ただそれが女性ばかりだったのはどういうことでしょうか。
私は特に切りたい悪縁もなく、穴につかえてしまう可能性もあるので見ているだけです。




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境内には沢山の絵馬がかけられていました。初めは興味半分に見ていたのですが、何せここは「悪縁」を切るところ。絵馬に書かれているお願いごとも深刻な内容が多く、読んでいて何やら怖くなってきました。怨念が渦巻いているというと大げさですが、他の神社の絵馬とはちょっと違っています。

ぜひ皆さん悪縁を切って良縁に結ばれますように。


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鯖街道(敦賀街道・若狭街道)発見!

カミングアウトします。実は私は旧街道フェチです。旧東海道や旧西国街道をたどったりして楽しんでいます。
そんな私がある日いつもとは違う道を自転車で通っているとどうも旧街道の匂いがプンプンしてくるではありませんか。この道を通るのはまったく初めてでした。それは修学院から南へ行く道で、川端通と東大路通の間です。もう少し南に行くとイズミヤ高野店の西側の道というと分っていただけるでしょうか。

どうも気になって昔の地図を確認しました。

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大正15年発行 大日本帝国陸地測量部 2万5千分の1
クリックして拡大表示してみてください。


そこには当然のことながら東大路通はなく、川端通も通っていません。今回の道だけがありました。
鯖街道の説明では京都に入ってからは大原~八瀬~出町となってますので漠然と川端通が鯖街道になると思っていましたが、確かに川端通は旧街道らしさがまったくありません。この道が鯖街道だったのです。




改めて今回見つけた道を通ってみました。
まずは山端平八さんです。ここを南に進みます。

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川端通は山端平八さんを過ぎると右(西)向きに緩く曲がっていきます。今回の道はその左側にまっすぐ進んでいる道です。

建物はほとんどは建て替えられていますが、その中でも何軒かは昔の面影を残した立派な造りです。



何か旧街道の痕跡はないかと探していると見つけました!

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常夜灯です。昔、夜に街道を行き来する旅人のために建てられたものです。特に橋の付近に多く残っていますが、今回もまさにその通り山端橋のたもとにありました。横には消防団の倉庫がありましたが、これは昔の番屋ともしかしたら関係あるのかもしれません。




さらに進むと先ほどのイズミヤ高野店の横にでます。そこをさらに進むと東大路高野第2第3住宅があります。そこの一画に「右三条 左大原」の石碑がありました。ただしこの石碑はかなりきれいだったのでもしかすると最近建てられたものかもしれません。


この住宅の集会所が煉瓦造りの歴史を感じるものでした。

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先ほどの地図を見ると「鐘ヶ淵紡績會社」とあります。なるほどこの工場の建物の一部が残ったのでしょう。近くには琵琶湖疏水が流れていますし、街道沿いということでこの工場ができたのでしょうか。


秋天にふいに現はる赤煉瓦



道はこのあと御蔭橋の少し北で川端通と合流します。街道は御蔭橋を渡って下鴨神社前から出町に抜けるのか、そのまま川沿いに進んで出町柳駅のところから河合橋~出町橋を渡って出町に向かうのかは不明です。おそらくは後者ではないでしょうか。
(上記地図では今の葵橋はまだなく、今の出町橋が葵橋となっています)




鯖街道の終点は出町の枡形商店街といわれていますが、敦賀街道(若狭街道)の終点となるとやはり「京の七口」の一つ、今出川寺町の大原口になるのでしょう。

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ちなみに今回の道は文献によって「若狭街道」なっていたり「敦賀街道」となっていたりします。上記地図には上高野付近で「敦賀街道」と記載されています。

また、この地図によると現在の叡電出町柳付近は「柳元」となっています。出町は今の枡形商店街あたりです。駅の辺りを出町と呼んだりしていますが、本来は間違いだそうです。昔、出町に住んでいる友人が憤っていました。



このようにたまに昔の地図を見ながら道を歩くのも楽しいものです。今は家が密集しているところも昔は田圃しかなかったとか、そこからはどんな景色が広がっていたのだろうかと想像すると、また新しい眺めが見えてきます。
地図は国土地理院で明治以降各年代のものを購入できます。また府立総合資料館で閲覧やコピーもできます。だいたい戦前(応仁の乱ではなく、第2次世界大戦)は江戸の面影を残しています。戦後は街の様子が大きく変化してしまっています。

テーマ : 京都
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番外編 第19回彦八まつり

今回は京都ネタではありませんが…

大阪の生國魂(いくたま)神社で開催された第19回彦八まつりに行ってきました。
これは上方落語協会主催のファン感謝デーのようなものです。


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生國魂神社の境内に落語家さん達が屋台をだして、ステージではいろいろな出し物があり、参集殿では落語会が開かれています。

私たち夫婦の今年のいちばんのお目当ては今回の彦八まつり実行委員長の桂あやめさんです。

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サックスの音に始まる秋祭

あやめさんの屋台にもお邪魔し「柳陰」をいただきました。
「柳陰」といってもご存じない方がほとんどだと思います。みりんを焼酎で割ったものだそうで、かなり甘いお酒です。上方落語「青菜」にでてきます。「鞍馬から牛若丸が出でまして、名も九郎判官」 「義経、義経」
ぜひこれを機会に一度聴いてみてください。




会場にはよく知った噺家さんもいれば??の噺家さんもいらっしゃいます(失礼)。

桂米團治さんや桂きん枝さんも見かけました。
このかわいい噺家さんは露の団姫(つゆのまるこ)さんです。

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こちらは桂とま都さんと桂都んぼさんです。

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いろいろな噺家さんにサインをお願いすると皆さん快く応じてくださいます。
普通はサイン帳にしていただくのですが、私達は会場で販売されていた来年のカレンダー(!)にしていただきました。来年になるのが楽しみです。

彦八まつりは毎年9月の最初の土日に開催されています。ぜひ行ってみてください。毎年かなり暑いですのでぜひ猛暑対策をお忘れなく。

テーマ : 落語
ジャンル : お笑い

プロフィール

GAUCHE3383

Author:GAUCHE3383
2015年7月に京都から武蔵野の地に引っ越してきました。

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