神楽岡

吉田山の東斜面にある、坂と石と階段の町が神楽岡です。

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その中腹に趣きのある家が並んだ一画があります。
茂庵」に登って行く道の辺りと言えば分る方もいらっしゃるかもしれません。

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大正末から昭和初めにかけて開発されたエリアです。

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京都でもいち早く全体の統一を図り、区画された町づくりでした。

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当時の総戸数29件。家々の何よりも特徴的なのは屋根が銅板で葺かれていたこと。

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傾斜面にずらりと並んだ銅板葺の家は白川通や神楽岡通から眺められ、町の人々は家々を「銅(あかがね)御殿」と呼んだそうです。

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現在では銅は緑青をふいて背後の吉田山の緑と溶け合っています。

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人通りは少なく、静かな時間が流れています。

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天照大神が天岩屋にはいったとき八百万神が集まって神楽を演じた地が、ここに天下って山となったというのが地名の由来だそうです。

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神楽岡この音が好き木の実落つ


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上賀茂界隈

上賀茂神社へは競べ馬や手作り市で何回か行っているのですが、本殿に参拝するのは初めてです。

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立砂(たてずな)。
上賀茂神社のご祭神が最初に降り立った山、神山(こうやま)をかたどった一種の憑代。
清めの砂の始まりです。

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4月の第2日曜にはここで賀茂曲水宴が行われます。

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守ろう藤袴。
源氏物語や古今和歌集にも登場する秋の七草のひとつ。
原種はだんだんと姿を消し絶滅が心配されています。
ここにあるのはKBS京都が「守ろう!藤袴プロジェクト」として育てているもの。

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大切に禰宜の世話する藤袴





上賀茂神社の境内を流れる御手洗川は、神域を出ると明神川と名前を変えます。
その明神川沿いに上賀茂神社の神官の家が並び、社家の通りと言われています。

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一般公開を行っている社家がこの西村家。
庭には明神川の水を引き入れ曲水の宴がひらける小川もあります。

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日曜日に訪れたのですが、人も少なく静かな時間を過ごすことができました。

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明神川に満開の金木犀が。何ともいえない良い香りが辺りに漂っています。

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木犀のこぼるる小橋渡りけり




こちらもとある社家の門。小さな秋が顔をのぞかせていました。

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大原の里

10月の初めに大原を訪ねました。

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今回は三千院や実相院には寄らず、今まで行ったことのない所を廻ってみました。
こちらは三千院の奥にある勝林院さん。

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仏教音楽の元となった天台声明の道場としても有名です。声明には短調の呂曲・長調の律曲があり、それにちなんでこの大原の里には呂川と律川が流れています。「呂律が回らない」との表現もこの声明からできたもの。

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勝林院さんの隣にあるのが宝泉院さん。

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大原の秋草放つ手水鉢






お庭の五葉松はかなりの迫力です。

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ここ宝泉院は勝林院の住職のお住まい。そのため豪華さはありませんが、品のよい落ち着きがあります。

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大原を訪れたときはぜひ立ち寄られることをお薦めします。

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お寺を廻った後は大原の田園風景のなかをぶらぶらしました。

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彼岸花があちこちに咲いていました。畑に植えてあるのはすぐきだそうです。
冬にはおいしい漬物になるのでしょう。

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大原はお寺巡りも良いですが、このような四季折々の自然の中を歩くのもまた良いものです。

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北近畿紀行 ~ 出石

今回の旅の最後に訪れたのが出石。

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天高し銀婚式の時刻む






出石焼の窯元でお茶碗を買い求めました。

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そしていたるところにあるのがお蕎麦屋さん。出石といえば皿蕎麦です。
小皿5枚で一人前。

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100年以上の歴史を持つ芝居小屋「永楽館」で歌舞伎の公演が行われます。
役者さんのカラフルな幟があがっていました。

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しばらく続きました北近畿紀行はこれでおしまいです。


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北近畿紀行 ~ 城崎温泉

城崎温泉といえば柳。大谿川(おおたにがわ)沿いには多くの旅館や外湯があります。

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七つの外湯全てに入ってみたかったのですが今回は「一の湯」にだけ入りました。

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深秋の湯屋に柳のバスケット







一の湯から外を眺めたようす。右側は湯飲場です。温泉を飲むことができます。

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浴衣に射的場というのが正しい城崎温泉の楽しみ方だと思うのですが、昼間に立ち寄ったためそうもいきませんでした。カニのシーズンにこの城崎温泉に泊まりに来たいものです。


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北近畿紀行 ~ 伊根の舟屋

今回の旅でいちばん楽しみにしていたのがこの伊根を訪れることでした。

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舟屋と呼ばれる海沿いの家屋は、それぞれ家の中に直接船がつけられるようになっています。

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生活と海と船がまさに一体となっています。

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ブイに乗る鷗動かぬ秋思かな








この辺りは深い入り江になっており日本海の荒波が直接は入ってこないことや、干満の差が極めて小さいことなどからこのような独特な形態になったそうです。

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伊根の舟屋めぐりには遊覧船がでていますが、我々が乗ったのは海上タクシー。一人1000円であちこち案内していただけました。

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秋しぐれ海のタクシー迎へに来






海から眺めた後は伊根の町並みの中を歩いてみました。静かな落ち着ける町並みです。
基本的には海に面したところは舟のための家で、生活する母屋は道を挟んだ反対側になります。

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舟屋から母屋へ秋の時雨かな



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北近畿紀行 ~ 天橋立

傘松公園からの天橋立の眺め。あいにくの曇り空でしたが、それでも白砂青松の言葉がぴったりです。

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天橋立の散策にはレンタサイクルがおすすめです。
歩きだといつまでたっても端に着きません。

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ところどころに咲いている彼岸花がアクセントの彩りとなっていました。

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憧れは茂と布美枝曼珠沙華





天女伝説の羽衣の松。着ているものをかけて写真を撮ってみようとも思いましたが、羽衣ではなく洗濯物にしか見えないので止めました。

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こちらは翌朝の光景。朝まだ暗いうちからアサリ採りの船がたくさんでています。

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日本三文殊のひとつ智恩寺さん。今更ながらですが、智恵を授かろうとお参りしました。

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このお寺のおみくじは小さい扇。

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今回のおまけ(面白写真)はこちらです。
 

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北近畿紀行 ~ 舞鶴赤レンガ倉庫

北近畿方面を旅行してきました。
何回かに分けて写真をアップしていきたいと思います。



まず最初に訪れたのは舞鶴。

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旧日本海軍が軍需施設として使用していた赤レンガ倉庫群は現在記念館や博物館、そして現役の倉庫として舞鶴の街の顔となっています。

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蔦かづら倉庫一棟開けられて





こちらは赤れんが博物館、もともと旧舞鶴海軍兵器廠魚形水雷庫だったもので本格的な鉄骨構造のれんが建築物としてはわが国に現存する最古級のものだそうです。

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隣接する港には多くの海上自衛隊の護衛艦が停泊していました。

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これは下関を母港としている掃海艇まえじまです。

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この後舞鶴港とれとれセンターで海の幸の食事をとって天橋立へと車を走らせました。


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GAUCHE3383

Author:GAUCHE3383
2015年7月に京都から武蔵野の地に引っ越してきました。

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