桜便り ~ 会津藩を訪ねて

再び京都府庁旧本館の中庭です。
前回訪問した時にはまだ咲いていなかった容保桜(かたもりざくら)が咲き誇っています。

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容保桜というのは山桜の変種で、通常の山桜より大輪で大島桜の要素も持っているそうです。昨年、桜守16代佐野籐右衛門さんが発見し、この京都府庁の場所がかつての京都守護職上屋敷があったところから、容保桜と名付けました。

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山桜会津の殿の名をもらふ






松平容保といえば会津藩。京都で会津藩といえば金戒光明寺、通称黒谷さんを抜きにして語ることはできません。
京都守護職として京都に駐留した会津藩千名は金戒光明寺に本陣を構えました。京都守護職御預かりであった新撰組もこの金戒光明寺にたびたび出向きました。

その金戒光明寺にある会津墓地にも桜が咲いています。

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ここには禁門の変(蛤御門の戦い)や鳥羽伏見の戦いなどで亡くなった武士をはじめとする人々が葬られています。故郷から遠く離れた地で亡くなった人々を見守るかのような桜です。

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金戒光明寺にある放生池にも散ってしまった桜の花びらが。
散ってなお生命あるがごとく流れています。

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*容保桜は4月10日に撮影したものです 
 
 

テーマ : 暮らす京都
ジャンル : 地域情報

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No title

満開の容保桜、見事としか言いようがないですね。
これぞ武士の姿だと言っているように見えます。

黒谷さんの放生池、流れる花びらがこれも素晴らしい!
移ろいゆく時代を現しているようです。

奥さまの一句、思わず目が潤みました。
意味するところはその言葉の通りなのでしょうが、
会津藩の魂が名前を思い出して貰ったことで
むせび泣いているように思えたのです。

阿修羅王 さん

容保桜を撮影したものの前の京都府庁の記事といかに違いをだすかを考えていたときに、黒谷さんのアイデアを妻がだしてくれました。結構うまくまとめることができたのではないでしょうか。
お墓は好きではないのですが、独特の雰囲気を感じたくてこの会津墓地へはときどき行きます。最近はお江の供養塔へ参る人が多くなりましたが、ぜひこの会津墓地にも寄っていただきたいと思っています。
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GAUCHE3383

Author:GAUCHE3383
2015年7月に京都から武蔵野の地に引っ越してきました。

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