新島旧邸

寺町通の丸太町を上ったところに新島旧邸があります。
ここは同志社の創立者新島襄が八重夫人と過ごした家で、外観はコロニアル様式ながら内部は和洋折衷となっています。

1003217.jpg








新島襄の書斎。彼はここで日本の将来をどのように考えていたのでしょうか。

1003214.jpg

風光るペンと筆との置かれあり







八重夫人愛用のオルガン。ヤマハ製でした。
何と実際に弾いてみることができます。

1003215.jpg








台所。土間ではなく床板の上に流しやかまどが置かれています。
流しの高さは身長の高かった八重夫人に合わせたものだそうです。

1003211.jpg








2階の寝室。手前は新島襄のベッド、奥にチラッと見えるのはベッドに慣れていない八重夫人のために低く作ったもの。

1003212.jpg

洋風のモダンさと、八重夫人への思いやりに満ちたお宅です。
この他に暖炉を利用したセントラルヒーティングや洋式トイレもあります。








新島襄の亡きあと八重夫人は従軍看護婦になったかと思えば、茶道裏千家の師範にもなりました。
この部屋は八重夫人が洋間を改造して作った茶室「寂中庵」。

1003213.jpg








そろそろ梅の季節は終わりますが、台所の窓からわずかに残った梅が見えていました。

1003216.jpg

寒梅之詩  作 新島襄

 庭上一寒梅 ていじょうのいちかんばい
 笑侵風雪開 わろうてふうせつを おかしてひらく
 不争又不力 あらそわず またつとめず
 自占百花魁 おのずからしむ ひゃっかのさきがけ

テーマ : 京都からこんにちは!
ジャンル : 地域情報

コメントの投稿

非公開コメント

No title

お久しぶりです。
新島襄夫妻のお話は、最近、テレビで見ていたので、
アップなさったお写真を興味深く拝見していました。


最後の一枚、窓枠(桟?)の影に囲まれた梅が
まるで湯飲みに描かれた絵のようで美しいです。
寒さの揺り戻しのせいで身体を縮こまらせているぼくらをよそに、
季節は静かに移ろっているのですね。

うっしー さんへ

NHKの歴史秘話ヒストリアですね。
私も見ていて今回の記事の参考にさせていただきました。
やはりそういった情報を持って行ってみると、やはり見方が
変わってきます。

梅はわずかな花しか残っていませんでしたが、新島襄の漢詩を
載せたくて撮影したものです。お誉めいただき光栄です。

これから写真を撮るのが楽しくなる季節です。ぜひ今後もよろ
しくお願いします。
プロフィール

GAUCHE3383

Author:GAUCHE3383
2015年7月に京都から武蔵野の地に引っ越してきました。

最新記事
最新の20タイトルが表示されています。 お好きなタイトルをクリックしてください。 それ以前の記事は下の「全記事表示リンク」で見ていただくことができます。
全記事表示リンク
どうぞ今までにアップしたいろいろな記事をご覧になってください。

全ての記事のタイトルを表示する

月別アーカイブ
カテゴリ
最新コメント
気に入った記事があればぜひコメントをお願いします。 入力は各記事のいちばん下の小さく書いてある「コメント」をクリックしてください。 メールアドレスの欄がありますが、ここには入力はしないでください。
お勧めのサイト
私が写真の勉強をさせていただいているサイトです。
メールフォーム
私へのご連絡はこちらから。 入力内容はブログには表示されません。

名前:
メールアドレス:
件名:
本文: